ウキの作成準備
今から説明するかご釣り用のウキは
まだ、発展途上で改良に改良を続けています
今回は重り負荷2~4号程度のウキの予定です
ライトかご釣り用ですね
市販品に気に入ったものがなくて作成しています
1~2個作るでしたら、かなり割高になります
(コスト削減のため100均のものが多いですね)
まず材料の確認です
グラスソリッド Φ2mm 50cm
硬質発泡スチロール Φ25mm
軟質ステンレスの針金 Φ0.8mmくらいが作りやすい
ラミネートフィルム(カードサイズ)
ウキゴム 内径1.8mmのもの
材料(塗装&接着剤)
エポキシ接着剤
水性クリアのスプレー
蛍光カラーのアクリルスプレー
瞬間接着剤
マジック
工具
カッターナイフ
デザインナイフ(カッターナイフだけでもできますが、あると便利)
紙やすり
ラジオペンチ
ペンチ
アイロン
ハサミ
工具ではありませんが カッティングマットがあると便利です
カッターナイフによる傷防止と寸法の印付けに使っています
無ければ、定規が必要です(まあ、かなり適当ですが)
加工準備
まず確認です
硬質発泡スチロールの穴は、穴あり、穴なしがあります(購入先で違う)
今回は釣り道具店で、購入した穴ありを使います
(穴なしの穴のあけ方は、いつか説明しますね)
穴ありの製品でも、穴の大きさが異なることがあります
なので、まずグラスソリッドが、スチロールの穴に入るか確認です
今回は問題ありませんが、穴に入らないときは
グラスソリッドの太さを細くするか(Φ2.0mm→Φ1.8mm→Φ1.5mm)
(当然、ウキゴムの内径も併せて、小さくしてください)
発泡スチロールの穴を広げます(使用する長さに切って両端に
2mmのドリルをいれて、グラスソリッドをすこしづつ差し込んで貫通させる)
加工
今回は、グラスソリッドを、ほぼ3等分(16.6cm)で切ります
マジックで印をつけて、カッターナイフでコロコロして、傷をつけます
ある程度キズが付いたら手でまげて折ります
紙やすりで棒の両端を削っておきます(毛羽立ちが無くなったらOK)
硬質発泡スチロールの6cmのところに印をつけて
カッターナイフにて軽く1周、キズををつけて
回しながら、しっかり切り落とします
羽根の高さ?4㎝で、今回作成します
羽根は、後から交換することが出来ますので最大幅が4cmの予定です
グラスソリッドの端から5㎝のところに印をいれます
エポキシ接着剤の準備、エポキシ接着剤を、よく混ぜます
グラスソリッドの5㎝の印の下に塗ります
発泡スチロールを印側から入れてグラスソリッドを回しながら
ゆっくり下げていきます(発泡スチロールの穴に接着剤をしっかり入れるため)
反対側から印が出てきたら,1~2cm余計に下げます
エポキシ樹脂を少量塗って印まで、発泡スチロールを戻します
(この時も、グラスソリッドを回しながらゆっくり)
はみ出たエポキシ樹脂をある程度取り除きます
これで、1日放置します
ちなみに、エポキシ樹脂は10分で硬化します
1~2個、作るには問題ないと思います
あと、グラスソリッドを2等分(25cm)の時のバランスは検討中です
浮力別のバランスなどは、余裕ができたら載せたいとおもいます